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津山 登志子 1954/1/25生まれ
「大判社」という事務所名の由来には、津山登志子が大きく関わっているのです。
1971年放送の「気になる嫁さん」(NTV)というホームドラマに石立鉄男さんが出演されていて、サラ金会社を経営しているのですが、と言っても社員は2人だけですが、受付を担当していたのが当時18歳の津山登志子だったのです。
胡散臭くてやる気のない安子と呼ばれる事務員は石立さんにいつも怒鳴られ尻を叩かれるのですが、一向に御構いなし。子ども心に、給料が安いのでこんな人しか来ないんだろうと見ていましたが、その雰囲気がとても魅力的でした。
そして石立さんは電話が鳴ると誰よりも早く受話器を取り、「はい、いつもニコニコ大判社でございます。」と溌剌と答えるのでした。
サラ金会社で大判社って。何て面白いんだと強烈なインパクトを残しました。そして石立さんは、見ている私を元気付ける、不思議な力を持っていました。その精神だけでも受け継ぎたいと思い、大判社と名乗ることにしました。
津山登志子は言います。「私は46年振りに大判社に戻って来たのね。」御縁というものは本当に不思議です。 〜マネージャー談〜
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